実践批評(読み)じっせんひひょう

世界大百科事典(旧版)内の実践批評の言及

【リチャーズ】より

…彼の根底には現代文化を水準低下からいかに守るかという危機意識があるとともに,T.S.エリオットらに代表される反ロマン主義的,主知的な文学風土を推進しようとする意志があった。目前に置かれた作者名もその題名も知らされないテキストと対決して,それを精細に読み抜き分析する〈実践批評〉は,著書《実践批評》(1929)として結晶し,この批評方法はその後ケンブリッジはもとよりイギリスの大学のプログラムにとり入れられている。また,より包括的な衝動を含みこんだ作品ほどよしとし,それを根拠づけた《文学批評の原理》(1924)は,1920年代から30年代にかけての批評革命の聖書的存在であった。…

※「実践批評」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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