客観音楽(読み)きゃっかんおんがく

世界大百科事典(旧版)内の客観音楽の言及

【現代音楽】より

…第1期に〈民族主義〉の方向を打ち出したバルトークも,古典的な形式感による音楽を書いた。このように両大戦間の音楽は,〈客観音楽〉や〈純粋音楽〉などのモットーに典型的に示されているように,客観的・抽象的・数理的な音の秩序を追求している。第2期の代表的な作品としては,ベルクのオペラ《ウォツェック》(1922),シェーンベルクの《管弦楽のための変奏曲》(1928),ヒンデミットの交響曲《画家マティス》(1934),オネゲルの劇的オラトリオ《火刑台上のジャンヌ・ダルク》(1935),バルトークの《弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽》(1936)などがある。…

※「客観音楽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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