《宣験記》(読み)せんげんき

世界大百科事典(旧版)内の《宣験記》の言及

【観音】より

…これが《観音経》である。観音信仰の流行にともない,《高王観世音経》をはじめとする諸経も製作されるとともに,晋の謝敷の《観世音応験伝》,宋の劉義慶の《宣験記》といった観音霊験記が撰せられた。《観音経》つまり《法華経》普門品には,〈もし多くの人達が諸種の苦悩を受けたときに,この観世音菩薩のことを聞いて,一心にその名を称えるならば,観世音菩薩は即時にその音声を観じて,みな解脱させてくれる〉とある。…

※「《宣験記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む