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室利差咀羅(読み)しつりさそら

世界大百科事典(旧版)内の室利差咀羅の言及

【プローム】より

…市街地の南東9kmのフモーザには面積13km2ほどの楕円形のピュー族の遺跡があり,遺跡の南,西,南東の3面には,今でも土塁のようになった長大な煉瓦造の城壁跡が残っている。ビルマ語でタイェーキッタヤーと呼ばれるこの遺跡は,サンスクリットのシュリ・クシェトラ(吉祥刹土)のことで,玄奘の《大唐西域記》には室利差咀羅,義浄の《南海寄帰内法伝》には室利察咀羅と記されている。遺跡には城壁のほかに,もみ入りの煉瓦で構築された砲弾型のパゴダ(仏塔)や方形の寺院などが残っている。…

※「室利差咀羅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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