…浄瑠璃の一分派で,〈繁太夫物〉として地歌に残る。宮古路(みやこじ)豊後掾の大坂での門弟宮古路繁太夫が,元文(1736‐41)ごろ語り出した。彼は延享(1744‐48)ごろ豊美(とよみ)繁太夫を名乗り,宮古路から分派独立した。…
※「宮古路繁太夫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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