宮西通可(読み)みやにしみちか

世界大百科事典(旧版)内の宮西通可の言及

【不知火】より

…この現象は《日本書紀》景行紀にも記され,古くから知られていたが,その正体が不明のまま不知火といいならわされてきた。1937年宮西通可(1892‐1962)が現地の観測と室内実験で,不知火現象のおこる機構を説明した。すなわち,所々に(みお)(水路)のある遠浅の海で,夜に潮が大きく引いて,干潟と澪が現れている時には,干潟の砂の上の空気は冷たく,澪の上の空気は暖かく温度差が大きくなる。…

※「宮西通可」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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