宰相君(読み)さいしょうのきみ

世界大百科事典(旧版)内の宰相君の言及

【承明門院】より

…父は法印能円,母は藤原範子。範子の再嫁に従い源(土御門)通親の養育を受け,やがて天皇の後宮に入り宰相君と称す。1195年(建久6)皇子為仁を生み,98年為仁即位(土御門天皇)に及び,翌年従三位,准三宮。…

※「宰相君」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」