世界大百科事典(旧版)内の《家族の記録》の言及
【アクサーコフ】より
…ゴーゴリの勧めで,彼自身も《魚釣りの記》(1847),《オレンブルグ県の狩猟家の手記》(1852)などを綴った。代表作は,《家族の記録》(1856)およびその続編《バグロフ家の孫の少年時代》(1858)。18世紀末の地主3代の生活を描いた自伝的作品だが,彼の共感は明らかに家父長制の側にある。…
※「《家族の記録》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...