密陀油(読み)みつだゆ

世界大百科事典(旧版)内の密陀油の言及

【塗料】より

… 法隆寺金堂に安置された《玉虫厨子》の絵は密陀絵(みつだえ)と呼ばれ,これが漆絵であるか油性塗であるかは論争の対象となってきた。上塗が密陀油(密陀僧(一般化鉛)を加えて加熱した乾性油)であるとすれば,油性塗の世界最古の例である。西欧における油性塗料の歴史は案外新しく,13世紀以降であり,油絵が盛んになったのは14世紀前後である。…

※「密陀油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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