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富士山測候所

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

富士山測候所

中央気象台(当時)が1932年に通年観測を始め、64年に設置された気象レーダー富士山レーダー)により、台風観測の砦(とりで)を担った。気象衛星に役割を譲ると、99年にレーダーは廃止。観測の自動化も進み、04年に無人化された。現在の正式名称は「富士山特別地域気象観測所」。大気化学の研究者らが立ち上げたNPO「富士山測候所を活用する会」が、07年に気象庁から借用を始め、夏季期間中に大気観測や高所医学などの研究を行っている。

(2017-08-31 朝日新聞 夕刊 1総合)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

世界大百科事典内の富士山測候所の言及

【富士山】より

…裾野の扇状地部では,落石被害緩和のための砂防工事が1969年以降行われている。
[気候]
 富士山頂の剣ヶ峰には富士山測候所(1936設置)があり,その観測データをまとめたのが表である。ひと口にいえば,富士山頂の気候の特色は低温と強風にある。…

※「富士山測候所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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