朝日日本歴史人物事典 「富川房信」の解説
富川房信
江戸中期の浮世絵師,戯作者。山本氏,俗称九左(右)衛門,吟雪と号した。江戸大伝馬町の地本問屋丸屋の主人だったが,家運が傾き,安永年間(1772~81)に廃業したと伝えられる。宝暦期(1751~64)に細判紅摺絵を残したほか,宝暦10年から安永6年ごろまで黒本・青本を中心に200種に余る本に挿絵を描いた。
(浅野秀剛)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
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