富永徳通(読み)とみながとくみち

世界大百科事典(旧版)内の富永徳通の言及

【富永仲基】より

…江戸中期の大坂の思想史家。字は子仲また仲子。謙斎,南関,藍関と号した。通称道明寺屋三郎兵衛。父徳通は北浜でしょうゆ醸造や漬物商を営み,町人学問所懐徳堂を創建した五同志の一人。仲基も15歳ころまで初代学主三宅石庵に儒学を学んだ。近代の科学研究に先んじて中国古代思想を発展的にとらえ《説蔽(せつへい)》を著し,また仏教思想を成立史的に解明,始祖にかこつけて自説を張る過程を,〈加上〉という立論心理の法則的把握で論証した。…

※「富永徳通」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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