《寒食散方》(読み)かんしょくさんぽう

世界大百科事典(旧版)内の《寒食散方》の言及

【皇甫謐】より

…そのほか《年暦》《高士伝》《逸士伝》《列女伝》《玄晏春秋》等,多数の著述があったが,大半は失われた。また,〈寒食散〉の服用によってはげしい後遺症になやまされた彼は,みずからの体験にもとづいてさまざまの〈寒食散〉中毒症状を記録するとともに,ただしい服用法を世人に教えるため《寒食散方》を著した。【吉川 忠夫】。…

※「《寒食散方》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む