寡婦の利(読み)かふのり

世界大百科事典(旧版)内の寡婦の利の言及

【やもめ】より

…しかし,独り寝がいかにわびしく悲しくても,〈寡婦は夜,哭(こく)せず〉がエチケットとされた(《礼記》)。 生活は困窮しがちで,《詩経》には,あちらの刈残し,こちらの落ち穂,それは〈寡婦の利〉,やもめの拾い得,とうたわれている。ごくまれには,家業をとりしきってすご腕を発揮する肝ったま母さんや,ほそうで繁盛記もないではない。…

※「寡婦の利」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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