対位法的変奏(読み)たいいほうてきへんそう

世界大百科事典(旧版)内の対位法的変奏の言及

【変奏曲】より

…旋律は多くの場合低音部で固執低音(バッソ・オスティナート)として反復されるが,上声部に移ることもある。 次に変奏技法の上からは,大きく装飾変奏,性格変奏,対位法的変奏の3種に分類される。装飾変奏は厳格変奏ともいわれるが,これは主題の基本的構造と和声の骨格はそのままで,旋律を細分化したり装飾音型を付加するもの,あるいは細部の音型やリズム,拍子,調,音色などを変化させるものである。…

※「対位法的変奏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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