対情報活動(読み)たいじょうほうかつどう

世界大百科事典(旧版)内の対情報活動の言及

【情報機関】より

…これには,地上の傍受施設のほか,電子偵察機,情報収集艦,偵察衛星等が使用されており,コンピューターを使用して大量のデータが処理されている。
[対情報活動]
 情報の収集をさまたげる活動で,(1)自国の秘密保全――政府機関等内部の不穏分子,あるいは秘密に近づくことのできる者などの監視と,秘密の管理保全のチェック,(2)相手国スパイの監視――外部から上記職員に働きかける者やスパイの可能性の高い者の監視,(3)自国スパイ網の監視,などの活動から構成されている。担当する機関は,任務上から秘密警察としての性格を持ち,司法権によらず被疑者を処断できる権力を持つ場合もある。…

※「対情報活動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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