《寿連理の松》(読み)ことぶきれんりのまつ

世界大百科事典(旧版)内の《寿連理の松》の言及

【お夏清十郎物】より

…本筋は男達(おとこだて)狂言で,お夏清十郎は脇筋にまわっている。ほかに作者不詳の人形浄瑠璃《寿連理の松》(1820年稲荷社内の芝居)が今日に残る。明治に入ると,坪内逍遥作詞の舞踊劇《お夏狂乱》が名高く,新歌舞伎にも,真山青果の《お夏清十郎》をはじめ,多くの作品がある。…

※「《寿連理の松》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む