《専好華伝書》(読み)せんこうかでんしょ

世界大百科事典(旧版)内の《専好華伝書》の言及

【池坊専好】より

…この池坊に専好の名を名のるものは3人をかぞえ,いずれも花道宗匠として活躍した。初世専好(?‐1621)は,たびたび宮中に祗候して〈立花〉を立てているが,みずから花師と称し池坊専応以来の伝統を継ぎながら,作風はおおらかで,華麗な表現をみせ,入木道(書道)の理論をふまえた新しい技法論《専好華伝書》を著している。2世専好(?‐1659)は,先師専好の花道を継ぎ,理論面よりも実作上で名人と称賛された。…

※「《専好華伝書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む