小包郵便法(読み)こづつみゆうびんほう

世界大百科事典(旧版)内の小包郵便法の言及

【郵便法】より

… 郵便法の付属法令のおもなものとして,郵便規則(1947公布),公職選挙郵便規則(1950公布),外国郵便規則(1959公布),郵便物運送委託法(1949公布)などがある。 日本の郵便法制の基本は,明治初年,とくにそれまでの法制を改めた1873年の郵便規則によって施かれ,その後82年の郵便条例および92年の小包郵便法によって補完されたが,明治憲法下の旧郵便法(1900公布)によってそれらが統合され,ほぼ近代的な郵便法制が確立したのであった。もっとも,旧郵便法下では,郵便事業の国家事業性が強調され,種々の公用負担特権が認められていたほか,国民の人権については,さしたる考慮が払われていなかった。…

※「小包郵便法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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