世界大百科事典(旧版)内の小坂井台地の言及
【豊橋平野】より
…豊橋台地は,天伯原(てんぱくはら)頂部で標高50~80mの最高位面,天伯原北斜面で標高23~45mの高位面,高師(たかし)原がのる標高12~45mの中位面,豊橋市街地東部がのる標高1.5~15mの低位面,さらに豊橋市賀茂町東部などに断片的に分布する標高1~1.5mの最低位面とに区分される。豊川台地にも宝飯山地の山麓に断続する標高45~95mの高位面,小坂井台地とも呼ばれる標高2~35mの中位面,音羽川低地に接して分布する標高1m前後の低位面の段丘が発達している。豊川沖積平野は,新城市付近から下流に向かって展開し,一宮町地内までは扇状地状,それ以下は三角州平野となり,自然堤防が豊川の河口付近まで発達している。…
※「小坂井台地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」