《小夜のねざめ》(読み)さよのねざめ

世界大百科事典(旧版)内の《小夜のねざめ》の言及

【一条兼良】より

…戦乱が続いて生活が苦しかったので,伊勢や美濃へ旅行して大名に教学を授けて献金をうけたが,冬良の右大将拝賀のときにはその費用を得るために80歳に近い老体をおして越前の朝倉氏のもとへ出向いたほどである。一生の間にものした著述は多く,足利義政夫人日野富子に与えた女人政治の道理を論ずる《文明一統記》《小夜のねざめ》,将軍義尚への政治意見書《樵談治要》,有職関係の《公事根源》《桃華蘂葉(ずいよう)》など20余にのぼり,奈良へ疎開していた間にも乏しい資料をもとに《花鳥余情》や《日本書紀纂疏》などを著した。81年《江家次第》の御進講のさなかに倒れ,4月2日没した。…

※「《小夜のねざめ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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