小妻木綿(読み)こつまもめん

世界大百科事典(旧版)内の小妻木綿の言及

【ワタ(棉∥綿)】より

…このころには三河ばかりでなく,遠江,駿河,甲斐,武蔵に,さらに近世初頭では安房,伊勢,尾張,美濃で生産され,とくに武蔵では1580年(天正8)木綿売買の宿が出現している。西日本ではこれよりややおそく摂津西成郡の勝間(こつま)で生産された〈小妻木綿〉が1540年(天文9)に京都で流通している。また大和高市郡四条村の1586年(天正14)の検地帳にも見え,また九州では豊後大分郡片嶋村の1593年(文禄2)の検地帳に記載され,近世初頭に豊前,筑前,肥前,肥後などにも広まっている。…

※「小妻木綿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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