小子部雷(読み)ちいさこべのいかずち

世界大百科事典(旧版)内の小子部雷の言及

【小子部蜾蠃】より

…《日本書紀》雄略天皇条によれば,〈蚕(こ)〉を集めよとの命をうけ,誤って〈子〉を集め,養い,〈小子部連(むらじ)〉の姓を賜う。また,三諸岳(みもろのおか)の神を捕らえよとの命により大蛇を捕らえ,〈小子部雷(いかずち)〉と改名した。《弘仁私記》序には〈山雷〉を捕らえたとある。…

※「小子部雷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android