小宮山木工進(読み)こみやまもくのしん

世界大百科事典(旧版)内の小宮山木工進の言及

【小宮山昌世】より

…江戸中期の代官。生没年不詳。はじめ源三郎,のち木工進(杢進,杢之進)と称する。字は君延,号は謙亭。辻弥五左衛門守誠(もりのぶ)の四男として生まれ,小宮山友右衛門昌言(まさとき)の養子となった。太宰春台に古学を学ぶ。1721年(享保6)閏7月に幕府代官となる。下総佐倉,小金牧の開墾などにあたり,褒賞されたこともあるが,晩年は不遇であった。《地方凡例録(じかたはんれいろく)》には,辻六郎左衛門守参(もりみつ)とともに〈地方の聖〉としてあげられている。…

※「小宮山木工進」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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