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小河氏 おがわうじ

世界大百科事典内の小河氏の言及

【赤松氏】より

…守護赤松氏の領国支配のうえで注目すべきは,本国播磨において,旧来王朝権力の系統に属する地方行政機関であった国衙機構を掌握したことである。すなわち,赤松氏は南北朝中期には播磨国衙在庁小河氏ならびにその一族を被官化し,さらに1392年(元中9∥明徳3)に国衙目代(もくだい)(代官)職に補任して,それまで独自の機能を保持してきた国衙,留守所を掌握するとともに国衙領の守護請を行い,守護の下に国内支配機構を一本化し,領国の唯一の支配者としての地位を確立した。赤松氏の播磨国支配機構においては上位守護代と下位守護代という特異な機構があり,赤松氏は小河氏を上位守護代,国衙目代,納所(なつしよ)などの重要な地位につけ,領国内諸所領の大田文記載図田数の確定とそれに基づく諸種の段銭・公役の配符,催徴などの重要な権限を分掌させている。…

【上月氏】より

赤松氏一族。1481年(文明13)の上月満吉所領目録(上月文書)には,佐用郡上月が名字の地,加西郡東河合成国名四分一,同重富分,加東郡下三草地頭分が本領地とあり,また小河氏の所領が新給分として含まれている。小河氏は播磨国衙在庁の出身で南北朝時代中ごろに守護赤松氏の被官となり,室町時代には国衙目代(代官),上位守護代,納所(なつしよ)を兼ねて守護支配機構上重要な地位にあった。…

※「小河氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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