世界大百科事典(旧版)内の小田付の言及
【喜多方[市]】より
…中心市街地の喜多方の町名は1875年小荒井村など5村が合併して成立した際,会津盆地の北部一帯が古くから北方(きたかた)と呼ばれていたことにちなんで付けられた。旧喜多方町は田付川をはさみ,東岸に小田付(おたづき),西岸に小荒井の集落がそれぞれ南北に細長く延びる双子町であった。1904年現在の磐越西線が郡山から開通してから発展し,江戸時代からの伝統産業である漆器業,酒造業のほか,製糸業が中心的産業となった。…
※「小田付」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」