小発作(読み)ショウホッサ

改訂新版 世界大百科事典 「小発作」の意味・わかりやすい解説

小発作 (しょうほっさ)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の小発作の言及

【癲癇】より

…強直期の発作時脳波には全般性に10Hz前後の律動波が出現,θ波を交えるようになると間代期に移行し,δ波が間欠的に出現して発作を終了する。(2)定型欠神発作 純粋小発作pure petit mal(フランス語),ピクノレプシーpyknolepsyのことで,一次性全般癲癇の一型。代表的な発作型であるが,頻度は5%以下と少ない。…

【脳波】より

…たとえば癲癇(てんかん)の発作時に特徴のある波形が現れる(図5)。10秒前後のあいだ意識が一過性に消失する小発作では,棘波(きよくは)と徐波とが交互に約3Hzの周期で繰り返す。全身の痙攣(けいれん)とともに突然意識を失う大発作では,高振幅の棘波が連続して現れ,そのあと引き続いて徐波が脳全体に現れる。…

※「小発作」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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