小評議会(読み)しょうひょうぎかい

世界大百科事典(旧版)内の小評議会の言及

【クリア・レギス】より

…分化はしたものの,〈王会〉は一体であるとの理念は生きており,全国三部会が機能しなくなったとき,高等法院が国民の代表としての地位を主張したのも,クリア・レギスの継承者というところにその根拠の一端があった。プランタジネット朝のイングランドでも,クリア・レギスは〈大評議会Great council〉と〈小評議会Small council〉に分かれ,後者は中世行政組織の中核として,フランスよりも早く,その機能が分化していった。【二宮 宏之】。…

※「小評議会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む