少数派問題(読み)しょうすうはもんだい

世界大百科事典(旧版)内の少数派問題の言及

【少数民族】より

…この場合,従属集団は少数民族であり,このようなエスニック集団間の支配体制を〈エスノクラシーethnocracy〉と呼ぶ。 支配的エスニック集団が数的にも優勢な社会では,エスニック集団間の関係は〈少数派問題minority problems〉としてあらわれる。たとえば,アメリカ合衆国では,ワスプ多数派(WASP=白人,アングロ・サクソン,プロテスタント)は支配的な文化的イデオロギーの鋳型を規定し,それ以外の者(黒人,ラテン系ないしスペイン語系,東洋系)は,すべて少数民族であると同時に少数派集団である。…

※「少数派問題」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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