少日子根命(読み)すくなひこねのみこと

世界大百科事典(旧版)内の少日子根命の言及

【風土記】より

…ことに帰化人の移動についての記事も多く,文章も平明な漢文でつづられ,民衆の伝承を素直に写している点では希有なものといってよい。天皇としては景行の巡幸伝説が多く,神には天日槍(あめのひぼこ)や大汝(おおなむち)命,少日子根(すくなひこね)命が活躍することも注意される。成立は和銅6年に近い時期で,国司としては守(かみ)に巨勢朝臣邑治,その部下に百済の帰化人の子楽浪河内がいる。…

※「少日子根命」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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