尖歯(読み)せんし

世界大百科事典(旧版)内の尖歯の言及

【身体変工】より

…アンデス文明やマヤ文明での板や添木による頭蓋変工,扁平な頭の形をとって命名されたフラット・ヘッド(平頭)族をはじめとする北アメリカのインディアンの頭蓋変工などが有名だが,そのほか東南アジア,アフリカ,ヨーロッパなど世界各地で頭蓋変工が報告されている。(5)歯牙変工 特定の歯を抜く抜歯と,歯を削ってとがらせたり,刻み目を入れたりする尖歯(せんし),あるいは欠歯がそのおもなものである。成年式儀礼に伴って行われることが多く,アフリカからオセアニアにかけて広く見られる。…

【抜歯】より


【習俗としての抜歯】
 世界には,抜歯を慣習として行う民族もある。歯を削る尖歯や研歯とともに,歯牙変工の一技法であり,広くは身体変工の一種とも考えられる。抜歯は成年式儀礼の一部として行われるのが一般的である。…

※「尖歯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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