《就法華経御義口伝》(読み)しゅうほけきょうおんぎくでん

世界大百科事典(旧版)内の《就法華経御義口伝》の言及

【御義口伝】より

…《就注法華経御義口伝》《日興記》とも称す。1571年(元亀2)の写本が大石寺,要法寺にあり,1654年(承応3),1721年(享保6),1751年(宝暦1)に出版。1278年(弘安1)日蓮の高弟日興が日蓮の法華経の講義を筆録したとあるが,最近では書誌学的・教学的考察から偽撰説が定着しつつある。上巻は同経の題目と序品以降涌出(ゆじゆつ)品まで,下巻は寿量品から末尾までと無量義経,観普賢経および別伝,総計231ヵ条(1654年の版本は229ヵ条)。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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