尼子清定(読み)あまこきよさだ

世界大百科事典(旧版)内の尼子清定の言及

【出雲国】より

… 1467年(応仁1)に始まる応仁の乱を契機として出雲国内では山名党と守護代尼子方との激しい戦闘が展開された。時の守護代尼子清定は十神山城松田氏をはじめ,三沢氏,神西氏等の反守護勢力を制圧し,1470年(文明2)ころにはほぼ国内を平定した。清定から家督を相続した経久は84年公然と守護に反抗し,荘園侵略や段銭緩怠などを強行するに至った。…

※「尼子清定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android