世界大百科事典(旧版)内の尾鋏の言及
【はさみ(鋏)】より
…端脚類の顎脚やシャコ類の第2胸肢(捕脚raptorial leg),カマキリ類の第1歩脚は,末端節が次節の内縁とかみ合うようになった擬鉗状になっている。ハサミムシ類の尾端の尾鋏forcepsは尾葉が変化したものである。はさみは捕食,防御のほか,体表の掃除,卵の世話,巣穴造りなどいろいろな目的のために用いられている。…
※「尾鋏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」