居停主人(読み)きょていしゅじん

世界大百科事典(旧版)内の居停主人の言及

【商業】より

…宋代には邸店のほか,榻坊(とうぼう),堆垜場(たいたじよう)などと呼ばれ,明代には榻坊の語が用いられたが,清代になると行店,行桟,桟房,堆桟などと称せられた。倉庫は旅館によって兼営されることもあったが,その経営者は唐代では居停主人,または単に主人と呼ばれ,荷物を預かるにとどまらず,荷主の委託をうけて自己名義で売却し,ときには貨物を買い入れたりもした。このような委託売買は一般的には牙行の業務であったが,唐代では居停主人が行ったようである。…

【倉庫】より

…宋代には,邸店のほか,搨坊(とうぼう)あるいは堆垜場(たいたじよう)などと呼ばれた。倉庫業の責任者は,唐・宋時代には居停主人あるいは単に主人と呼ばれ,荷物を預かるだけでなく,問屋のごとく荷主の委託をうけて荷物の売買さえ行った。明・清時代になると,仲買業者たる牙行が倉庫を兼営するにいたり,行店あるいは行桟などと呼ばれた。…

※「居停主人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む