屈潭(読み)くったん

世界大百科事典(旧版)内の屈潭の言及

【汨羅】より

…湖南省北東部にある。汨水が湘水に注ぐ地点に近く,付近に古く羅子国があったことから汨水は羅水ともいい,その淵(ふち)を汨羅,一名を屈潭(くつたん)という。屈原の汨羅投身の伝説は賈誼(かぎ)〈弔屈原文〉,《史記》屈原伝などに見え,《楚辞》懐沙篇は一説に屈原が沙(いし)を懐にして汨羅に投身したのでその名があるという。…

※「屈潭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む