屋敷ボトケ(読み)やしきぼとけ

世界大百科事典(旧版)内の屋敷ボトケの言及

【無縁仏】より

…関東地方では家族員でも未婚のままで死んだ人の霊は無縁様という。また家族とは無関係であるが,自己の屋敷地にかつて住んでいた他人の霊を屋敷先祖,屋敷ボトケとなかば家族的に扱いながらも,これを無縁仏視してまつることもある。台湾の漢族にみられる中元節の餓鬼は横死した人,恨みを残して死んだ人,夭折した人,死後の世話をしてくれる子孫をのこさずに死んだ人などの霊であるが,無縁仏の性格を考えるうえに参考となる。…

※「屋敷ボトケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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