屋裡(読み)おくり

世界大百科事典(旧版)内の屋裡の言及

【洞】より

…つまり洞は,惣領制的同族集団を基盤として発展した東国旧族領主の在り方を内包した言葉であった。洞とほぼ同義で使用される言葉に,屋敷,家の中を意味する〈屋裡(おくり)〉〈屋裏(おくり)〉があるが,これは洞が家や屋敷と深い関係にあることを示している。洞の語義は,《日葡辞書》が〈ある家中の家族や一族の者,および家来〉とし,《新編常陸国誌》が〈一家一門ノコトヲ云ヘリ〉と説明しているように,〈一家一門〉を中心に非血縁の家臣などをも〈同じ家に属する人々〉という強い同族観念に基づいて編成した地縁集団の意味に解されていた。…

※「屋裡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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