山丈(地質)(読み)やまたけ

世界大百科事典(旧版)内の山丈(地質)の言及

【炭層】より

…炭層はしばしば薄い岩層を含んでいるが,これを夾み(はさみ)といっている。したがって石炭の部分は炭層の全厚よりも少ないのが普通であり,炭層全厚を山丈(やまたけ),その中の石炭部分の総厚を炭丈(すみたけ)という。夾みの入り具合,厚さ,石炭部の炭質の変化,厚さ等の構成(俗に飾りという)は炭層ごとでもちろん相違するが,同じ炭層でも地域によって変化する。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」