世界大百科事典(旧版)内の山下の言及
【城下町】より
…戦国期に成立をみ,近世社会の解体とともに消滅するが,近現代都市の主要な都市の多くが城下町をその系譜にもつ。城
[戦国期]
南北朝期前後に在地領主の争乱から山城の城郭がつくられ,そのふもとに根小屋,山下という領主居館と家子,郎党の屋敷集落が設けられたが,それは商職人の町をもたなかった。室町期には守護の大名化にともない守護所を中心に守護町を生むものがあったが,それは城郭をもたない屋形町であった。…
※「山下」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」