山中同名中(読み)やまなかどうみょうちゅう

世界大百科事典(旧版)内の山中同名中の言及

【山中氏】より

…室町期には,幕府から鈴鹿警固を安堵され,1445年(文安2)六角久頼から栗太郡山田,勢多を与えられる一方で,美濃部,伴ら近隣諸氏あるいは同族と抗争をおこしている。 戦国期になると,山中同名中という擬制的同族組織が形成される。同名中は戦闘集団であり,奉行,年行事をもち,独自の掟を作り,百姓を若党に組織し,一定領域を支配した。…

※「山中同名中」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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