山吹銀(読み)やまふきぎん

世界大百科事典(旧版)内の山吹銀の言及

【灰吹銀】より

…灰吹法によって冶金された銀をいう。山吹銀とも呼ばれ,15~19世紀の日本の銀地金(じがね)の一般的なあり方であった。灰吹きは世界史的にはすでに旧約聖書の記述にみられ,含金・銀鉛を灰吹皿(灰吹炉)で送風・溶解し,鉛を灰化・蒸発させ,皿の底に残った銀を採取する方法である。…

※「山吹銀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android