《山子垂統》(読み)さんしすいとう

世界大百科事典(旧版)内の《山子垂統》の言及

【折衷学派】より

…古学派全盛のあとを受けて,18世紀の後半,当時高名の儒者10人のうち8,9人は折衷学といわれるほど流行し,儒学界の主潮流を占めた。その代表的な学説は,折衷学の提唱者である井上金峨(きんが)の《経義折衷》(1764),片山兼山の《山子垂統》(1775)などにうかがえる。共通点は,朱子学や陽明学などの既成の学説のいずれにも拘束されず,漢・唐の注疏学から宋・明の理学まで先行諸学説を取捨選択して〈穏当〉をはかるという学問方法にあった。…

※「《山子垂統》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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