山科実教(読み)やましな・さねのり

朝日日本歴史人物事典 「山科実教」の解説

山科実教

没年:安貞1.4.3(1227.5.19)
生年:久安6(1150)
鎌倉前期の公卿。中納言藤原家成の子で藤原公親の猶子となる。母は藤原経忠の娘。後白河法皇の命により丹後局(高階栄子)の子教成を養子とし,山科家の祖となった。公事に熟達し,笛や神楽にも優れていた。

(土谷恵)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山科実教」の解説

山科実教 やましな-さねのり

藤原実教(ふじわらの-さねのり)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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