岩粉棚法(読み)がんぷんだなほう

世界大百科事典(旧版)内の岩粉棚法の言及

【粉塵爆発】より

…また,なるべく白色で安価,大量に入手可能なものが求められるため,一般的には石灰石の粉末が使用されている。爆発を局部で防止する方法には岩粉棚法,水棚法がある。前者は,爆発の際その圧風によって坑道に設置しておいた岩粉積載の棚が転覆し,飛散した岩粉が濃厚な岩粉雲をつくって後から来る爆炎を阻止する方法である。…

※「岩粉棚法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android