世界大百科事典(旧版)内の峠の釜飯の言及
【駅弁】より
…前者は広範囲の嗜好に合うように調製した幕の内弁当,後者は米飯を主としてこれに特別の材料(肉・魚などの単一または複合加工品)を内容とするものときめている。第2次大戦前の特殊弁当は鶏飯か夏だけのアユずしであったが,1955年ころから〇〇飯,××ずしなどとうたった駅弁が各地に見られるようになり,代表格の“峠の釜飯”(信越本線横川駅)は58年2月に発売された。また同年同月,第1回全国駅弁大会が大阪市の高島屋で開かれ,以後駅弁大会は年とともに各地のデパートやスーパーへも伝わり盛況をみせている。…
※「峠の釜飯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」