《崇高と美の観念の起源》(読み)すうこうとびのかんねんのきげん

世界大百科事典(旧版)内の《崇高と美の観念の起源》の言及

【バーク】より

…プロテスタントの父とカトリックの母の間にダブリンで生まれ,この地のトリニティ・カレッジを卒業。法律家の資格を得ようとロンドンに出たが,やがて文筆の世界に転じてボーリンブルック卿の抽象的社会理論を風刺した《自然社会の擁護》と,美的感覚を心理的に解剖した《崇高と美の観念の起源》(1757)で文壇に登場し,ドズリー書店から《年鑑》を創刊して単独で編集に従った。まもなく穏健なホイッグ貴族ロッキンガムの秘書,65年には下院議員となり,アメリカでの印紙法の騒擾について処女演説して一躍名演説家たる声望を得た。…

※「《崇高と美の観念の起源》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む