川唐(読み)かわとう

世界大百科事典(旧版)内の川唐の言及

【唐桟】より

…江戸中期以降,一般に武士は冬袴に,庶民の間では晴着に準ずる羽織や着物,袋物などに用いた。天保年間(1830‐44)には和物も各地でつくられはじめ,特に武蔵の川越から産出される桟留縞は〈川唐〉の名で広く町人階級に消費層を得た。【小笠原 小枝】。…

※「川唐」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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