世界大百科事典(旧版)内の巡民の言及
【もてなし】より
…初期の公たちは従士団を率いて収穫が終わった直後の秋から冬にかけて領域内の土地を巡回し,もてなしを受けるとともに貢税の徴収にあたった。この制度はポリュージエpolyud’e(巡民)と呼ばれた。古い時代のロシア人が概して住む人もまばらな森の中に住んだところから,旅人に食物と憩いの場を提供するならわしがとくに発達したとする説もある。…
※「巡民」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」