世界大百科事典(旧版)内の工業用水道の言及
【工業用水】より
…回収水の使用割合は年々増大する傾向にあり,そのため,実質の工業用水需要量は1974年をピークに以後減少しつつある。補給水の水源は工業用水道37%,上水道7%で,残り56%が自家水源となっている。しかし,現在の窮屈な水利権の状況や地下水塩水化の現象を考えると,今後新たな自家水源を開発することはむずかしく,しだいに回収水や工業用水道に切り替えられていくものとみられる。…
※「工業用水道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」